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更新日 2015-08-06 | 作成日 2007-09-15

Stories of The Rain

夢見るころを過ぎても

第十一章 LIVE演奏曲の棚卸し

written by Akio Hosokai

dummy_056.jpg自衛隊のイージス艦と勝浦の漁船が衝突した。最新鋭装備があっても安全に航行できないのでは、護衛艦としては問題だな。護衛艦?何を護衛するんだ?

「うるせえ!夜中まで大きな音を出してんじゃねえ!そんな楽器、沖に捨てたろか!」と血相をかえた漁師に怒られた。かの昔、その勝浦でバンドの合宿をしていた時の話である。漁師は朝が早い。「申し訳ありませんでした…」今更ながらに、お詫び申し上げます。

突然ですが、2008年ライヴの演奏曲を決める段になって、いままで何曲やってきたのか、調べてみた。現在のメンバーで、つまり1996年からライヴで演奏した曲を整理した。Beatles11曲、CCR6曲、Santana6曲、Clapton5曲、Stones3曲、Eagles3曲、等々で、コピー57曲、オリジナル40曲。合計97曲。ちくしょう、100曲に3曲足りない!そうだ、めでたく100曲達成の暁には、「100曲記念セール」をやろう!
Y2 Kでの休演を除くと11回のライヴだから、年平均9曲。算数的誤解を恐れず言えば、ライヴ演奏の半分は新曲だったということ。ちょっと多すぎだな。若僧じゃないんだから、「俺なんか、何人ヤッタゼ!」などと“数”を自慢している場合ではありません。
「俺なんか、中国で一晩に3回だぜ!」これはOKです。だって、内容の問題ですから…。

で、前章でも書いたように、今年のライヴには新曲はありません。過去のレパートリーの中から、(特別に愛着のある曲)とか(もう少し練習を積めば自信をもってお聴かせできる曲)とか(アレンジで生れ返りそうな曲)をピックアップしました。それなりに楽しめるメニューになっていると思います。何を演奏するかは、第12章で報告しますね。3月から練習モードに入ります。また、練習時の醜画や騒音をお届けできるようにも、努力します。

そういえば、このホームページ、The Rainで検索すると、Yahoo!なら3番目に出てくる。ということは、それなりの人数がアクセスしてくれているのだろうか?
もしそうなら、HPを覗いているだけではなく、ぜひ我々のライヴに来て欲しい。お問合せメールも準備してありますし、突然のご来場も歓迎します。以前、「はとバスご一行様」がジュース一杯を飲んで立ち去ったということもありましたので…。
The Rainってバンドは、昔からほぼ同じメンバーで活動し続けているわけで、今はやりの「にわかオヤジBand」とはひとあじ違います。それこそ、ロックに苔がはえているわけで、その辺を貴方の目と耳で確かめていただきたいと思っとります。な〜んてね。

2008年のThe Rain Liveは9月20日(土)15:00〜18:00にやることにしました。会場は、例年どおり、新宿の老舗ライヴハウス「キャロルハウス」です。よろしく。